2014年07月07日

アパッチ旅行社

北九州男児のわがボス井浦謙二(⊙◞౪◟⊙)は、365日一日20時間くらい事務所のデスクに張り付いておりますが、実は旅好き。かつてはワンダーフォーゲル部に所属し日本のあちこちを放浪していました。


ただ、格調高い兼高かおる世界の旅を指向するわたくし菊谷とは指向が違うようで、ボスの指向は西原理恵子「アジアパー伝


ある日、ボス(⊙◞౪◟⊙)「菊谷さん、僕ねアパッチ族が見たいんだけど旅程組んでくれない」


なぜか大阪出張の折に申しました。


なぜ私に聞く・・・•(◞≼●≽◟◞౪◟◞≼●≽◟)


そこで、腕によりをかけてくんだ大阪アパッチの旅。


人が一日1000円で生きるとはどういうことなのか、という重いテーマで社会見学です。


ホテルの相場は通常1泊700円位ですが、温室育ちのボス(⊙◞౪◟⊙)のため、1泊1500円のホテルを予約。大浴場付の五つ星ホテルです


食事は名門スーパー玉出、300円以内で豪華ディナーが食べられます。


地図を用意し、通ってよい時間帯がある場所と昼でも通らない方がよい場所を指定し、事前に幾つか
のブログなどで予習もしました。



ボス(⊙◞౪◟⊙)はお仕事もそこそこにわくわくしながら出かけていきました


さて、日本国内いろいろなところに出張に参りますが、賃料相場というのは全国で本当に違うなということをしみじみ実感いたします。

我が国には、別居中の配偶者・子の生活費である婚姻費用、離婚後の子供の養育費には、いわゆる「算定表」という基準があります。

この算定表は、夫婦それぞれの収入と子供の年齢・数に応じて設定されているのですが、基準は全国一律。青森県だから○○円で、東京だから○○円で・・・・という基準があるわけではありません。

もちろん賃料の高さは最低賃金にも反映はされていますから、都市部では賃金もそれだけあるはず、であり一律の基準自体がめちゃくちゃ不合理というわけではありません。

でも、生活費の大部分を占める賃料が高い、というのは非常に生活を圧迫することです。
ですから実際には東京で生きる母と子(時には父と子もですが)は非常に過酷な生活を強いられていると私は思います。

都会で生活するからだ、田舎へかえれば良い、といわれる方もいらっしゃるかもしれません。しかしこれは安直な考えです。

親元が地方であっても、親が別の兄弟と同居していれば帰ることはできません。

偏見がある地域もあります。

仕事があるとはかぎりません。

そんなわけですから、離婚して地元に戻られた元依頼者から時々御連絡をいただくまで、大丈夫かなと心配しています。年賀状などはきちんと拝見して無事かな、と見ております。



 さて、ボスは大満足で帰京いたしました。写真をとって(現地で)何かトラブルになったら困ると思ったらしくほとんど写真をとってこなかったそうです。

  宿はいかがでしたか。ご希望の大浴場付ですが、

(⊙◞౪◟⊙) 宿はよかったけどお風呂はやめました。
     だって、お風呂は・・・ちょっと気持ち悪いじゃない

  お食事はいかがでしたか。

(⊙◞౪◟⊙) 目立ちますからね、迷わずたどり着けましたよ、スーパー玉出。
     でも、お総菜ちょっと大丈夫かなって思って・・・お土産に

 
なぜ私に渡す・・・•(◞≼●≽◟◞౪◟◞≼●≽◟)

   平成26年7月7日  文責 弁護士 菊谷淳子
posted by KEYAKI at 00:44| ボス(⊙◞౪◟⊙)の話

2014年03月13日

関白のなげき

わがボス井浦謙二は福岡県北九州市出身、人呼んで九州男児です。

九州男児の世にいうイメージはなぜか、亭主関白、のようです。
そのせいかボスも実はそうですか?と聞かれることが時々あります。


ボス(⊙◞౪◟⊙)が?


ボス(⊙◞౪◟⊙)が!


365日中360日、24時間中19時間ほどご一緒しているわがボス井浦謙二(⊙◞౪◟⊙)ですが、家庭内での顔、処遇、立ち位置は、全く知りません。


でもまあ、


聞くまでもないような(΄◞ิ౪◟ิ‵ )


さて、ヒエラルキーというものは私どもの世界にもございます。
以前新人を募集しましたときに、ある修習生から驚くべき質問を受けたことがありました。


四大事務所と裁判で闘って勝ったことはありますか

ちなみに四大事務所というのは我が国の法律事務所の中で一番規模の大きい四つの事務所をまとめて称する言葉です


あります、と言ったときの彼の反応もとても残念なものでした。


へえ〜(驚)すごいですね。


我が国には大きな企業の案件を扱う規模の大きな事務所で勤務する弁護士から、企業法務を主として行っているが中規模の事務所、一般民事事件を扱う事務所、債務整理を専門に扱う別の意味で大きな事務所、と様々です。

しかし扱っている事件の種類もお客様もそれぞれ違います。
大規模事務所では大きな会社の大きな案件、それもM&A等を扱っていることがほとんどであり、その専門分野も非常に高度だったりしますが、普通の民事裁判で裁判所に出てくることはそれほどありません。
裁判に強いか、と言われるとそれは種類によるのです。

また大手事務所のお客様が必ず勝ち筋の事件ばかりかというとそうでもありません。


ですから極端に言えば、代理人のつかない本人訴訟で大手事務所から勝訴判決をもらうことだってありうるのです。


勝ち負けを決めるのは事務所の大きさではありません。訴訟をきちんと手がけている弁護士であるか、弁護士にその事件についての腕があるか、そもそも事件のすじがどうなのか、ということにあります。

くだんの修習生の質問の恐ろしいところは、


四大に入ることのできる弁護士=優秀=裁判も勝つ♪


という単純な公図で決めつけていることです。


司法試験一発勝負でなくなった現在、「司法試験に受かった」ということに一定の評価はもらえず、法科大学院という学歴でふるいにかけられ修習生の間にはヒエラルキーができています。東大、旧帝大、私大、私大の中でもまたさらに…そしてその就職先も順番に大手→準大手→企業法務→個人事務所→債務整理系…就職難の昨今はますますその傾向が強くなっているように思います。


恐ろしいのはそういうヒエラルキーを当たり前だと思っている世代の中から何人かは裁判官になることです。幸い現在の裁判所の裁判長クラスはそうでない方々ですが、そのうち、


こっちの代理人は大手だね、なら、間違ったことはいわないね…


なんていうお裁判官がでてこないだろうか。それはすなわち市民の皆様に直結する問題です。

ボスはこの修習生の言葉を聞いてからそれを心配するようになりました。


彼に聞いておけばよかった。

あなたは自分の事件で相手が大手事務所の弁護士だったら勝てないと思いますか




さて、私の友人の九州男児は皆さん陽気な酒飲みは多いですが、誰一人として…、というわけで私自身はそういうイメージは全くありません。


それどころか、実は私自身は実生活でお父さんが威張っているのを見たことがありません。そういうご主人というのがどこかにいるらしいということを聞いていてはいても想像上の存在です。サンタクロースか河童と同じ。


亭主関白のお宅にホームステイしてみるかね…


…と思っていたのですが、実家で父と話をしていまして。


亭主関白ってどんな感じなんやろねえ


父 そりゃうちみたいな家やろ


 (◞≼●≽◟◞౪◟◞≼●≽◟)?


父  関白っていうのは、要するに天皇のけら…


というわけで私の周りは関白だらけだったようです。

   平成26年3月12日  文責  関白(⊙◞౪◟⊙)の部下
posted by KEYAKI at 00:44| ボス(⊙◞౪◟⊙)の話