2018年03月25日

魔界の桜 2018 その壱

魔界の桜が満開になりました。
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今年はめちゃめちゃ忙しいのでごく近場の桜を仕事の合間に覗いています。
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魑魅魍魎もこぞって愛でる魔界の夜の桜。なんとなくどろどろして見えるのは、私の心象風景かもしれません。

ところで、魑魅魍魎は現実だけのものではなく、ネットの世界にも闊歩しております。
新手のアレなメールを受け取りました。
Hello Dear,
Am Miss Ayaka Nishimura, I am 17 years old girl, am sending you this email from United States of America, I am an Orphan, the only child of my parents.I got your email id from Japanese online Database Directory, I would like to communicate with you about my interest plan in relocating to Japan for my safety. I am a Japanese American, my father is a Japanese while my mother is a Jewish American. I was born and raised in America. I speak only English Because I spent all my life here in USA, I have never been to my father land.

My father died of a heart attack for the past three months and I sincerely need your help now because my life is in Danger. I want to discuss and handle a very important business with you.I will write you more details of the business when I receive your reply.

I wait for your next reply.
Thank you
Miss Ayaka Nishimura.

ニシムラアヤカさんという17歳でみよりもない少女が、出してもいない私からのメールを受け取って「ビジネスのお話」をしたいそうです。

前半はあしながおじさんな話かと思っていたら、おおっとビジネスって単語が。

そのうち「損はさせません」

とか言ってくるんだろうな・・・

これを書いたのが中学卒業程度の英語能力のある日本人か、高校卒業程度のアメ公か、はたまたそれ以外かは気になるところです。返事はしませんが。

消費者相談で先輩弁護士が言っていた言葉は未だに私の座右の銘です

向こうからやってくる話にいい話はない

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さて、また仕事に戻りますか・・・・
平成30年3月24日 文責 弁護士 菊谷淳子

2018年03月11日

憧れの高額買取

断捨離を思い立ち、クローゼットを整理しました。目標は今持っているものの20パーセントを捨てることです。
まだ十分着ることができるものでも、多すぎるコートやスカートは処分することにしました。

ですが、まだ着ることができるのに、もったいないな。

そうだ。事務所近くによれよれの古着を100円で売っている古着専門リサイクルショップがあります。愛着のある洋服がそこに並ぶと思うと少し悲しくなりますが、そこへ持っていくことにしました。

ところで、株式が上場されていない会社(株式には譲渡制限がついています)の株式を相続した人が、相続した株式を現金に換えるため、会社に買取を請求することができるのでしょうか。

実は、会社法のたてつけは、こうなっています。
まずは、株主が自前で買受人を探し、譲渡の承認を請求します。会社が譲渡を承認しないではじめて会社が買い取るか会社が買受人を指定するかのどちらかです。最初から会社に買取請求できる権利自体があるわけではありません。
買受人をそもそも見つけてくることができるのであれば、会社に買い取れと言うはずはないわけですが、法律はそうなっているのです。なので自前で買受人を探してくる、のが前提です。

もっとも権利ではありませんが、任意で(お願いベースで)会社に買い取ってもらうよう交渉するという方法はあります。


さてリサイクルショップからはにべもない回答が。


残念ながらお買い取りできません 


え?(◞≼●≽◟◞౪◟◞≼●≽◟)


泣き面に蜂。
しょんぼりと荷物を抱えてでてきたところにさらに追い打ちが。

こういう場面で一番会いたくない人物(⊙◞౪◟⊙)にばったり。



ボス(´⊙艸⊙`)ぷっ


「菊谷さん、あんなところで服買ってるの?」


いや、違います。あんなところでも・・・・・・・むむぅ・・・・(◞≼థ≽◟◞౪◟◞≼థ≽◟)
 平成30年3月12日 文責 弁護士 菊谷淳子
posted by KEYAKI at 22:23| 民事事件

2018年03月04日

ゆきやこんこん

にわか雪国東京で、ブログの為に撮影した写真です
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・・・この記事を書こうとしたのが大分前だということがおわかりいただけるでしょうか。暫く咳が止まらず病に伏せっておりましたので。

テレビを持っていないので、天気予報を見たのははて何年前だったか。

ネットででも見ればいいのですが、傘を持って歩くのが面倒くさいし、そもそも天気予報に興味がないのです。そのため、しょっちゅう雨に降られ雪に降られ暑すぎる服を着込み寒すぎる服に震えることになるのですが・・・・
そもそも降水確率って、例えば40%の時

降るのですか?(◞≼●≽◟◞౪◟◞≼●≽◟)

ところで、きょうは確率と損害賠償の話
損害賠償請求をする時にその損害の一つとして逸失利益というものがあります。
これはその加害行為がなければ得られたであろう利益のことです。
わかりやすいのは商品を購入できたら得られたはずの転売利益とか、そのお金があれば得られたであろう利息とか。

では癌の見落としによってもう少し早く発見できたらもっと早く有効な治療ができたのに、というような場合は逸失利益はどう考えたらいいのか。

実は 当該ステージの5年生存率 で考えます。
最初にこの事を知った時には非常に新鮮な印象を受けました。

癌の見落とし事案は実は医療過誤の中でも非常に難しい事件とされています。
なぜかというと癌という病の性質上、仮に見つけられたとしても確実に救命できたかは治療してみなければわからないところも大きいからです。
そこで患者側の代理人は知恵を絞って5年生存率という方法を用いて、頑張って主張するのですが、実はこれも万全ではありません。裁判所からばっさり別の理由で、それは逸失利益にならん。と切られてしまうことの方が多いのです。やはり難しいことは難しい。


さて、雨が降るかな、傘がいるかな、と出がけにいつも気にしている人がおりまして
ボス( ◉◞౪◟◉)です

雨に濡れるのが嫌いなボスは短い傘とか折りたたみ傘を嫌い、でっかい傘を持って出かけます。
そのため、持っていくかどうか毎回真剣に考えるのです。

いっそ持ってこなければ

雨が降りませんように と祈るだけですみますよ。私のように(΄◞ิ౪◟ิ‵ )
平成30年3月4日 文責 弁護士 菊谷淳子

posted by KEYAKI at 00:44| 民事事件