2017年10月29日

バブーの真意

 ボス(⊙◞౪◟⊙)も私も同業者がらみのニュースはつい注目してしまうのですが、最近話題になっている、事務員にハイハイしながらすりよったと言われている議員さんのセクハラ騒動には注目しています。

ボスも私も不思議だなと思う事があるのです。
およそ私の知る限りでは、男子たるもの狙っている女性には最初は格好付けたがるもの。

ある程度の関係があり、受け入れられるであろうという確信ある状態でないとハイハイバブーハートたち(複数ハート)なんてしないんじゃないかと思うのです。余程変わった人なのかしら。

もちろん、最初っからどん引きされるような趣味全開で近寄る人もいますがそれは別の趣味です。

さて、赤ちゃんは赤ちゃんでも真面目な話を。
自発的な呼吸のできない先天性の難病で入院中だったイギリスのチャーリー・ガードちゃんについて、治療を続けたい両親と、尊厳死を勧める医師団の間で対立。両親はアメリカでの実験的な治療を望み渡航許可を求める裁判を起こしました。

イギリスの裁判所は、この治療計画では治癒する可能性が低く、チャーリーちゃんの苦痛を長引かせるという理由で渡航許可を認めませんでした。そしてヨーロッパの人権裁判所も同じ判断を下しました。

この裁判はイギリス国内はもとより世界中で注目を集めました。子どもの治療をとことん行いたい両親、その心情に同情する人も沢山いました。

本件で注意しなければならないのは、尊厳死を勧める医師団やこれを指示した裁判所が、治療のコストと助かる見込みを天秤にかけたというわけではなく、本人の感じるであろう治療の見込みのない過剰な医療による苦痛をどう評価したか、という点なのです。

尊厳死というのは過剰な医療を避け、尊厳をもって最後を迎えるための死をいいます。

病院に入院したり、手術を受けられたことのある方はおわかりかと思いますが、カテーテルやチューブにつながれた生活だけでも苦しいものです。寝返りが打てないだけでも相当苦痛です。それ以上に痛みや苦しみを伴うこともあります。特種な病気ならなおさらのことです。それでも入院患者が耐えられるのは比較的短期間で治る(見込みのある)からこそなのです。

人間にとって死よりも恐ろしいことは死ぬほどの苦痛を味わい続けること、ということの理解が十分あるからこその裁判所の判断なのです。

ただ、本件の難しいところは、本人が乳児でその内心はわからないことです。

ご両親にとってはこのチャーリー君が最後まで闘いたかったと思うのも無理からぬところ。
反面で治らない病気の為にチューブでつながれ痛い治療を受ける、それが本当に本人の望むであろう事なのか、裁判や法律が真実に迫るには回復の見込みしか手がかりがない状態では、限界はあると思います。
ただ、私はこの事件の本質がどこにあるのか、ということを見失うような報道がされると残念だなと思います。



ところで、何故か私の前には

私ね〜叩かれたり痛めつけられるのが大好きなんですよ

とストレートにおっしゃる不気味な同業者たまに現れるのですが、

何でですかね?(◞≼●≽◟◞౪◟◞≼●≽◟)

   平成29年11月1日 文責 弁護士 菊谷淳子
posted by KEYAKI at 18:32| 民事事件

2017年10月26日

悟りのお茶

御年97歳の老貴婦人の家を訪問しました。
一人暮らしをされていますが、生活の乱れはなく、整然と片付いたお部屋。
貴婦人はいそいそと台所に立たれました。

「温かいお茶をいれますわね」


「おかまいなく」と言うのが社交辞令なのでしょうが、
その日はとても寒かったので思わず内心ありがたやありがたやありがたや、と思いました。


寒い寒い日だったのであったかいお茶はありがたい。
が、お台所から、


メロン味でいいかしら?



(◞≼●≽◟◞౪◟◞≼●≽◟)


さて、裁判官とお茶の話。
裁判官も検証や証拠保全などで裁判所の外に出ることがあります。
そんな時、お茶を出されることもあります。

とある裁判官が後に語っていましたが、その裁判官は若い頃上司から緑茶はいいが紅茶はだめと指導を受けていたそうです。

それはなぜか。

紅茶にはブランデーなどを入れられる可能性があり、そうすると裁判官はお酒を飲んでいた、と批判される危険があるからだそうです。

冗談のようなエピソードとしても、裁判官は予期せぬ世間様からの批判に晒されることがあります。
ただ、裁判官が仕事中にコーヒーを飲んでいたからけしからん、とか、休みの日にゴルフするなどけしからん、とまで批判されるという風潮は私は個人的にいかがなものかと思っています。

仕事中にコーヒーでもたばこでもじゃんじゃんのんでいただき、仕事しやすい環境でリラックスして良い仕事をしていただき、公平で妥当な良い判決をだしていただくのが一番ではないかと私は思うのです。コーヒーも飲めない不自由な環境で家に早く帰るためにろくに記録も読まないで適当に判決をしあげられるより断然よいと思いますが、皆様はいかが思われますか。




正露丸も陀羅尼助も持参していない丸腰の私の前にメロン色の不気味な液体

ウルトラマンの怪獣なんかが瀕死の時に流す液体みたいな色と様相。



あぶくまでたっています



(。☣ฺ⋌⋚⋛⋋☣ฺ。)


いただきます、もとい
南無阿弥陀仏・・・・

どうやら駄菓子やで売っているメロンソーダの素にお湯をいれたもので・・・

直ちに健康に影響はない ようです
平成29年10月26日  文責 弁護士 菊谷淳子


posted by KEYAKI at 23:36| 民事事件